お客様への想い
お客様との触れ合いが、HP開設のきっかけでした
お客様の声を聴きたい、お客様に伝えたい
お客様からの「美味しかったよ」という声を聴きながら、
柿を知ってもらうために私たちも発信する。
そんな想いでHPを開設しました。
当サイトを運営する後藤柿農園は、岐阜県で80年にわたり富有柿を栽培しています。通常、農家は農協などに作物を出荷します。この流通システムをはとても便利で恩恵もあるのですが、いくつかマイナス面もあります。その代表が、独自の販路がない農家はお客様と接する機会がほとんどないことです。また、味とは関係のない外見が優先されたり、販売手法も大きく制限されています。
以前はそれが当たり前と思っていましたが、畑でお客様と触れ合ったことをきっかけに変化しました。お客様の「ここの柿は美味しいね」の一言から、今までにない充足感を得ました。同時に、伝えることの必要性や安全でおいしい柿づくりを研究したいと思いました。そんな想いが膨らんで、HPを開設するに至りました。
でらうま柿農園の想い
当農園はHPを開設するにあたり、単に商品を販売するだけではなく、実現したい様々な夢を抱いています。「柿を通して、お客様に喜ばれ、お客様の幸せに貢献する」という想いをもとに、下記の5つを当農園の理念としています。
- より美味しく安全な富有柿を作るために努力する
- 全国のお客様に喜ばれる商品、サービスを提供する
- 柿の情報を発信し、柿の利用を高め、文化創造に貢献する
- 耕作放棄地を減らし、人を雇用し、郷土の発展に貢献する
- 広い視点で挑戦、発信していく農家を目指す
ところで、昨今、柿の消費量、生産量は低下を続けています。古来より日本人が愛してきた柿や柿文化が廃れていくのは悲しいですが、美味しい料理や食材が溢れる中では当然のことなのかもしれません。生産者も高齢化が進み、耕作放棄地も増えています。兼業農家の畑では管理が十分に行き届いていないところもあります。そのため、肝心の品質を維持するのが精いっぱいという、まさに負の循環に陥っています。
しかし嘆くだけでは何も変わりません。ではどうすればいいのか…?
生産者こそ、変わらなきゃ
それは、生産者が変わることではないかと思います。生産者はただ作物をつくるだけの農家ではなく、やれることがたくさんあるはずです。昨今、先進的な農家は販路の開拓や新しいサービスの提供、加工品の販売など、様々な挑戦を行っています。
当農園でも、肥料や栽培に関して独自のやり方を取り入れ、より安全でおいしい柿を作ろうと努力しています。また、お客様に喜ばれる商品やサービスを提供していきます。メッセージを同封できる贈答品は、当サイト独自のサービスです。送り手、受け手ともに喜べるサービスだと自負していますので、富有柿の贈答品をお求めの方は是非ご検討ください。その他、柿料理や畑の風景、柿の歴史など、様々な情報を発信しながら、多くの人に柿が愛されるように貢献したいと思っています。
手作りの拙いHPで申し訳ありませんが、このような想いを持って仕事をしています。今はまだ家族経営の農園ですが、夢は大きく持っています。柿料理や柿の歴史などのページもありますので、どうぞお楽しみください。